詩人、劇作家として活躍し、「言葉の錬金術師」とも評された寺山修司氏(1935~83年)の命日がもうすぐやってきます。閉塞した状況を打破突破する、人間が抱える根源的な物語を、俳句、短歌、詩、ラジオドラマ、演劇、映画とジャンルを超えて、提示してくれるのが寺山ワールドです。コロナ禍やウクライナ戦禍など、先行きの不透明さが増しているなかで、寺山修司の放つ光はますます輝いて見えます。
命日にあたって、ささやかながら寺山修司を偲ぶ会を行いたく、ご案内する次第です。時節がら、近所を流れる琴似発寒川の川べりには梅や桜が咲き乱れることでしょうから、愛でながら一献交えて心弾ませながらもまた偲びつつ、の会とさせていただきたく。お気軽にいらしてください。
日時:5月4日(水) みどりの日 14時から。
場所:さっぽろ寺山修司資料館。札幌市西区山の手7条6丁目4−25サンケンビル1階
内容:開設世話人から寺山修司の思い出、財団法人設立のご案内など、に続いて屋上で一献。来場無料。
※参加申し込み、お問い合わせは
さっぽろ寺山修司資料館 代表世話人・開設世話人 山形健次郎 TEL 080-5538-2918
理事 板垣吉美 TEL:090-8639-9583 e-mail:itagaki@hokkaido-select.net